• 【改修後】南東面

  • 【改修後】北西面

  • 【改修後】旧知事室

  • 【改修後】正庁

  • 【改修後】中央階段

建物名称・完成年月 山梨県庁舎別館 2015年3月
住所・発注者 山梨県甲府市丸の内1-6-1 山梨県
建物用途・敷地面積 県庁舎 27,375.77㎡
構造・延べ面積

改修部:別館(議事堂間渡り廊下含む)

    鉄筋コンクリート造一部木造

    地上3階地下1階

改築部:本館別館間渡り廊下

    鉄骨造 地上3階建て

6,325.14㎡
設計概要

昭和5年に創建され築85年以上が経過した貴重なアール・デコ様式の近代建築であり、隣接する県議会議事堂と共に県の有形文化財に指定されている。創建時の要覧や写真で当時の様子が分かる外部仕上げや中央階段・正庁・旧知事室など、価値の高い部位や部屋は「真正性の担保・最小限の介入・可逆性の保持」の手法により復原した。

鉄骨ブレースとRC壁による耐震補強は、外壁面を避けて間仕切り部へ配置し、表面に創建時から残る木製欄間を再設置するなど意匠的に配慮した。執務室は、壁の断熱化・OAフロア化・空調換気設備・トイレ水回りと消防設備の更新・バリアフリー化の改修を行った。

甲府駅と舞鶴城の間に建つ別館は、県議会議事堂と共に歴史的景観を形成し文化的なまちづくりに寄与している。歴史ある建築物を復原改修して長寿命化を図ることで地球環境への負荷低減に貢献し、一般開放して保存活用することで多くの来訪者を迎えている。

設計担当

建築 髙相 正樹、三森 貴嗣

   網野 隆明【アルケドアティス】

構造 中山 幹康、佐野 義浩【(株)中山建築設計事務所】

電気 深澤 守 【(株)深澤設計】

機械 田口 和人【(株)田口建築設備設計】

施工者

建築 内藤ハウス・国際建設・興龍社共同企業体

電気 中央電気・タツミエンジニアリング・大成電気共同企業体

機械 雨宮工業・ダイカン・日設工業共同企業体

完成写真撮影

GlassEye Inc. / 海老原一己