令和 にこにこ園

山梨県大月市猿橋町殿上308番地

木造平屋建て

761.33㎡

JR中央線猿橋駅前という好立地での新築計画である。

地域の方々に見守られながら園児に成長してもらいたいとの思いから、交流の場として施設の中央に遊戯室を配置した。

構造躯体の6割以上に県産木材を使用し、保育室の床・天井仕上げは天然木とし、木の温かみを活かした空間としている。

また、未満児エリアにはＯＭソーラーを導入し自然エネルギーを積極的に利用している。

建物コンセプト

①     皆が集い、食べ、遊ぶ、多目的に使える園のリビングにこにこホール

②     中と外をつなぐ縁側空間と、子供たちと共に成長していく園庭

③     地域木材の有効利用、自然エネルギーの活用(OMソーラー)

④     明るく落ち着いた保育室、子供の隠れ家、回遊動線

⑤     空間認知能力を高める照明計画、子供の想像力を育み、心理状況に適した色彩計画

建築：中込 尊、田中 綾子

構造：古田 誠　【㈱木構堂】

電気：手塚 厚司【手塚電機設計事務所】

機械：中込 隆　【中込設備設計事務所】

株式会社 飯塚工業

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