• 【改修後】外観南

  • 【改修後】アリーナ西面

  • 【改修後】トレーニング室

  • 【改修後】通路・洗面所

  • 【改修後】男子トイレ

建物名称・完成年月 西桂町すこやか交流館 アーク 【改修】 2018年2月
住所・発注者 山梨県南都留郡西桂町下暮地2673 西桂町
建物用途・敷地面積 武道館 2,967.90㎡
構造・延べ面積 鉄骨造 平屋建て 562.00㎡
設計概要

西桂町のシンボルである「三ツ峠」はロッククライミングのゲレンデとしてクライマーに親しまれてきた。その登山口に建つ三ツ峠グリーンセンターに隣接する西桂町武道館の改修である。

昭和59年建設以降、経年劣化が進んで痛みの見られる武道館をより長く使い続けるために、環境負荷が少なく効果的な改修をすることで建物の価値を高め、多くの人々に利用される施設に生まれ変わることを意図するものである。

改修内容は、柔剣道場としての継続利用、男女トイレや更衣室の改修、トレーニング室の確保等の内外全面改修、及び柔剣道場内の内壁を利用して高さの違う2種類のクライミングウォールの設置である。

2020年東京オリンピックの正式競技として話題のスポーツクライミングの一種目ボルダリングを、子どもから大人まで誰もが楽しめる施設として活用されることを期待する。

設計担当

建築 髙相 正樹、三森 貴嗣、内田 真仁

構造 草田 透 【K構造設計】

電気 高村 陽 【電気設備設計PLANNING】

機械 城之内 牧【城之内建築設備企画】

施工者

建築 タカムラ建設 (株)

電気 羽田電気(株)

機械 高村設備工業(株)

完成写真撮影

GlassEye Inc. / 海老原一己

※竣工式典でのボルダリング写真は西桂町役場より提供